第21回大会【長野開催】中止のお知らせ
ご挨拶
日本体験学習研究会全国大会に関心を寄せてくださる皆さまへ ご無沙汰しています。第21回大会運営委員の河合宗寛です。 お伝えしたいことがあってこのメッセージを書いています。
今年予定していた21回大会@長野は中止します。延期ではなく中止です。
第21回大会運営委員、特に長野在住のメンバーが中心になって話し合った結果です。
昨年7月にもリアルでの開催は難しいとの判断から、スペシャルイベント第20.5回大会と題してオンラインでの開催に挑戦しました。その時には、たくさんの方に参加して頂き、私も大きな刺激をもらい、「来年は絶対にリアルで!」と思いました。あれから1年が経とうとしていますが、未だ終息せぬコロナ禍にあって、長野ではまだ皆さんをお迎えできる状況にはないという判断をしました。
話し合いの過程では、「これまで続いてきた伝統を止めてもよいのか」という意見や「今年の大会を楽しみにしている方もいるのではないか」という意見が出ました。
それを受けて「昨年のように今年もオンラインでの開催」も検討しました。 しかし、やはり私たちの中には「長野でリアル開催をし、『ようこそ長野へ』と言いたい」という思いがあります。長野の土地や自然を活用した長野ならではの大会をしたいと考えています。
一方で、「そんな私たちが、いつまでも21回大会のバトンを握り続けてもよいのだろうか?」「私たちの他に、『大会を開催したい』『オンラインなら今年やるよ』と思っている人がいるかもしれない」 という意見も出ました。
そして、もし「オンラインで何かやってみたい」という方がいるならば、私たち長野のメンバーが第21回大会のバトンを握り続けるのは、不健全だろうと思い至りました。
こうした話し合いの末に、2021年に予定していた第21回大会@長野は、延期ではなく、中止とすることにし、私たちが握っていた21回大会のバトンは、一旦日本体験学習研究会にお返しすることにしました。コロナ禍が終息し、安心して長野に来てもらえる、安心して「ようこそ長野へ」と言える日が来たら、改めて大会開催に名乗りをあげようというのが私たちが出した結論です。 楽しみにされている方には残念なお知らせとなってしまうこと申し訳なく思っています。それから、2021年7月開催とお伝えしていたのに、突然で直前の連絡になってしまったことお詫び申し上げます。
そして、長野でお会いできる時まで、みなさんが元気に日々を過ごせることをお祈りしています。
2021年6月吉日
第21回日本体験学習研究会全国大会 運営委員長
河合 宗寛