<第19回大会は終了しました>
<スローガン>
わたし(みんな)が創る日体研
第19回大会 大会終了のお礼
昨年に引きつづき6 月開催となった第19 回全国大会は、6 月23 日・24 日の両日にわたり行われま した。今年は、参加者一人ひとりが本研究会の創り手であり担い手であるといった意識をもって参加し ていただきたいと思い、「わたしが創る日体研」というスローガンを掲げ、運営してきました。また、こ うしたスローガンが広く行き渡り、周知の上で参加してくださることを願って、チラシ作成にも力を入 れ、当日を迎えました。
大会開会に行われた運営委員会企画では、「オープニング・セッション:わたしが創る日体研」と題し て、中村和彦さんに第1 回から第18 回までの日体研の歴史を概観するデータを紹介してもらいながら、 日体研を一人ひとりの身近な学びの場としてとらえていきました。また後半には、オープン・スペース・ テクノロジー(OST)を用いた対話のセッションを行いました。
「プロセスを学びたい」、「問いを考えたい」、「人が輝く」、「体験学習の学びをどう収束させるのか?」、 「日体研参加者増への秘訣」、「対話のできる集団になるには」、「ラボラトリー体験学習の理解を広げる には」、「今日の野望を達成するぞ!!」など、実にさまざまな対話のテーマが投げかけられ、小グループ に分かれとても有意義な時をもつことができました。まさに、一人ひとりにとって、わたしが創る場に なったのではないでしょうか。
その後、初日は、4つのエクササイズ・セッションと3つのレポート・セッション、そして楽しい懇 親会が行われました。翌日も、4つのエクササイズ・セッションと3つのレポート・セッションが行わ れました。いずれのセッションも、20 名ほどの参加者と共に充実した時を体験できたのではないでしょうか。
2 日目の最後の全体会は、南山大学人文学部心理人間学科の学部生有志により行われました。ねらい として「日体研に来た目的を再確認する」「多様な体験をつなげて、日常にいかせるヒントを見つける」 を掲げ、2 日間の学びをサンドイッチの具材に見立てながら、体験したことや気づいたこと・学んだこ とを近くの人と分かち合い、日常に持ち帰るヒントを得るプログラムが展開されました。学部生のみな さんには、参加者から大きな拍手がうまれるほどの充実したプログラムを提供していただきました。
参加者は80 名ほどであり、100 名を超えることはできませんでしたが、第19 回大会を共に創り上げ てくださった参加者のみなさま方に、そして運営委員のみなさま方に、また学部生のみなさまに感謝を 致します。ありがとうございました。
第19回全国大会委員長
津村 俊充
実施要領
日 時 | 2018 年6 月23 日(土)・24日(日) |
会 場 | 南山大学D 棟 名古屋市昭和区山里町18 番地(予定) |
参加費 | 両日参加:4,000円、一日のみ参加:3,000円 【学部生・高校生割引】両日参加:2,000円、一日のみ参加:1,500円 |
発表の形式 | 本大会の発表形式は、「エクササイズ・セッション」、「レポート・セッション」の2種類となります。これらは、体験学習の実践と研究の発表の場であるとともに、フィードバックやディスカッションを通じて、発表者と参加者がともに学びを深める場でもあります。 |
〈エクササイズ・セッション〉実習実施を伴った発表 [3時間] 体験学習のオリジナルな実習やプログラムをわかりやすく紹介していただくために、実際に実習を実施していただきます。実習実施後にフィードバック・タイムが設けられます。1セッションは3時間(ふりかえりを含む実習の実施120分以内・フィードバック・タイム60分以上を厳守)とします。 セッション会場には座長をおき、フィードバック・タイムがより深まるよう工夫していきます。発表者の方には、3時間の中に必ずフィードバック・タイムの時間を十分確保していただきますよう、お願い申し上げます。 〈レポート・セッション〉口頭による実践報告・発表 [60分間] 1セッションは、60分間(発表30分・ディスカッション30分を厳守)とし、口頭による体験学習の実践報告や理論的考察などの発表を行っていただきます。できる限りディスカッションが充実するように意識しながら発表をしていただきますよう、お願い申し上げます。 |
第19回大会の要旨
当大会のレポートは以下からご覧いただけます。
大会スケジュール
第19回全国大会プログラム(挨拶&プログラム一覧)(5MB)
第19回全国大会プログラム(報告要旨あり)(13.6MB)
以下は2018年1月に発送した、本大会の第1号通信です。
第1号通信