<第18回大会は終了しました>
<スローガン>
ラボラトリー方式の体験学習を学ぶ
~プロセスを大切にするとは何か~
第18回大会 大会終了のお礼
6月17日(土)・18日(日)の二日にわたり、南山大学にて日本体験学習研究会第18回全国大会が開催されました。これまでは12月開催が恒例でしたが、南山大学のアカデミック期間のクォーター制度が今年度より始まったことにより、6月開催になりました。慣れない時期の開催も影響したのか、少し参加者が少なかったのが残念でした。ただし、その人数の少なさ故に、じっくりと各セッションを楽しめたり、懇親会でも濃密な親交の時をもったりできたのではないでしょうか。
久しぶりに、運営委員会企画として、3つほどのワークショップも開催することができました。また、南山大学の教員スタッフ3人によるセオリーセッションもたくさんの刺激をいただくことができました。
2日間の全国大会の中で、ラボラトリー方式の体験学習のこれから、そして本研究会のこれからをいろいろと空想することもできました。いくつか浮かんだアイデアを、閉会の時にお話をさせていただきました。
- ラボラトリー方式の体験学習の大きな夢は?私たちのビジョンの必要性
- 気づきの学習:同じ環境でも気づきが起こると見える世界が変わる
- 実感を伴う学び:腑に落ちる・概念を創り出す
- 時間の流れの大切さ:学びが醸成され、生き方に影響する
- 展望・将来を見据えた今ここの体験の大切さ
私にとって、これからもラボラトリー方式の体験学習の可能性を信じて、もう少し生きていこうと思えた2日間になりました。
第18回大会の開催を支えてくださった運営委員会のみなさま、学生スタッフのみなさん、そして参加者のみなさまに感謝申し上げます。
2017年8月21日
大会運営責任者
津村 俊充
実施要項
日 時 | 2017 年6 月17 日(土)・18 日(日) |
会 場 | 南山大学D 棟 名古屋市昭和区山里町18 番地 |
参加費 | 両日参加:4,000 円、一日のみ参加:3,000 円 【学部生割引】両日参加:2,000 円、一日のみ参加:1,500 円 |
プログラムの内容 | 1日目は、体験学習に関する「ワークショップ」、「エクササイズ・セッション」、「レポート・セッション」、「懇親会」が行われます。2日目は、「セオリー・セッション」、「レポート・セッション」、「全体会」が行われます。 |
〈エクササイズ・セッション〉実習実施を伴った発表 [3時間] 体験学習のオリジナルな実習やプログラムをわかりやすく紹介していただくために、実際に実習を実施していただきます。その後にフィードバックタイムが設けられます。1 セッションは、3 時間(ふりかえりを含む実習の実施120 分以内・フィードバック・タイム60 分以上を厳守)です。〈レポート・セッション〉口頭による実践報告・発表 [1時間] 1 セッションは、1時間(発表30 分・ディスカッション30 分を厳守)とし、口頭による体験学習の実践や理論的考察などの発表を行っていただきます。 |
第18回大会の要旨
当大会のレポートは以下からご覧いただけます。
大会スケジュール
第18回大会プログラム
第18回大会プログラム(報告要旨あり)
本大会の第1号通信
第1号通信